国際関係学部の高畑幸教授が、初の単著となる『在日フィリピン人社会―1980~2020年代の結婚移民と日系人』を名古屋大学出版会から刊行しました。
高畑教授は、1990年代前半から在日フィリピン人の労働、暮らし、子育て、高齢化、地域社会への参加等をテーマに研究しており、その集大成がこの一冊です。1990年代に増加した結婚移民と、2000年代から増加した日系人を対象に、彼女ら/彼らはいかに日本社会の一部となってきたかを、参与観察や聞き取りから明らかにしています。
高畑教授は、1990年代前半から在日フィリピン人の労働、暮らし、子育て、高齢化、地域社会への参加等をテーマに研究しており、その集大成がこの一冊です。1990年代に増加した結婚移民と、2000年代から増加した日系人を対象に、彼女ら/彼らはいかに日本社会の一部となってきたかを、参与観察や聞き取りから明らかにしています。